東京都がこんなイベントを開催⁉️東京着物リメイクazu
着物リメイクazuです。
なんと、東京都がこんなイベントを主催しているようです。
着物リメイクのお洋服のデザインのコンクールらしいです。
東京都で都内に在住又は通勤・通学しているアマチュアデ
「Sustainable Fashion Design Award」を東京都主催で開催する運びとなりました。
〈https://kimono-wagara.tokyo/〉
何故これを知ったか、というと事務局からメールがきたのです。
でも、これってアマチュア、って書いてあるのに、何故にメールがきたのか?
それもホームページから(笑
意味がよくわからないけど、
とにかく、
サスティナブルファッション、
というくくりで、
和装に関わる素材を使ったデザインを募集しているらしいです。
既に応募受付は始まっているみたいですが、
集まりが悪いからメールがきた??
1次はデザイン画の選考で2次は3着その洋服を作るらしいです。
あまり宣伝してないような?気がするのですが…
まぁ、それでも、このような世の中の流れですから、こんな事もやってみよう、という感じなのかな?
私は着物リメイクが普及するきっかけになってくれれば嬉しいな、と思います。
サスティナブル、
という言葉は今や当たり前になってきたような世の中ですね。
ファッションもサスティナブルファッションである事が企業価値を高めていく、
反対に、サスティナブルでないアパレルは生き残っていけないような流れになりつつあります。
とはいえ、
中国のネット通販サイトのSHEINが世界一の売上、という話題もありますね。
1日に何百着も新しい洋服が投入される、
というサスティナブルとは逆行しているような流れもあるようです。
最近面白いと思うのは、
今まで廃棄されていたものを使って新しい物作りが盛んなこと。
びっくりするような物が作られています。
いいな、と思ったのは、
お米のモミから和紙を作っているお話。
その直前に産直で、モミを販売しているのを見て、これ何がにならないのかなぁ?
と思ったので。
廃棄される物から新しい物を作るのは、
それなりに時間と手間、費用がかかります。
廃棄した方が楽だし、安い。
でも、今は素材によっては、廃棄も出来なくなったりしているようです。
そこで、知恵を絞り、お金と時間をかけて新しいものを生み出そう、という流れですね。
私は、着物、という誰も見向きもしなくなった
昔からどこの家にもある素材に新しい価値を与えて命を吹き込む、
という仕事を誇りに思っているし、
命懸けで仕事しているつもりです。
もっともっと着物の素材の素晴らしさを知ってもらいたい、
そしてもっとたくさんの方に着てもらいたい、
といつも思いながら毎日仕事しています。