86歳現役洋裁師のいるお店です!東京着物リメイクazu

2022/10/08 ブログ
86歳現役洋裁師

着物リメイクazuは、

私と86歳の母とでやっています。

えー、86歳?

と、思いますよねー、そんな高齢で大丈夫?

と、思われると思いますが、

いえいえ、普通の86歳ではありません。

写真の人です。

ずっーと仕事をしてきている人なので、

今でも、まだまだバリバリ仕事しています。

月曜日から土曜日まで毎日働いています。

それも家から電車で通勤して。

たまにバスが行っちゃったから、千駄ヶ谷から歩いてきたわ、なんて平気で言ってます。

私だって千駄ヶ谷まで歩くのは遠いのに…

母は、学校を卒業後、九州から大阪に出てきて、男性物のシャツを仕事をし、

独立してシャツの仕立てをしていました。

そして、父と結婚して、

家業として父と一緒に男物のシャツの仕立ての仕事をしていました。

うちの中に工場があり、

私も子供の頃からその光景を見ていました。

小さい頃は、住み込みの女性も2人いて、

小学校低学年くらいまで一緒に住んでいました。

6畳一間に2人で住んでおり、

今考えると、偉いなあ、と思います。

 

その後、母は50代でその仕事とは別の婦人服の仕事を1人で独立して始めたのです。

始めは、家の近くで店を借り、

何人かパートの人を雇い、

オーダーの仕事をしていました。

その頃は、保険会社の女性のスーツがメインの仕事で、母も毎日営業に行っていました。

それからもう少し賑やかな場所に移り、

そこから、銀座が青山か、という事で

青山にやってきたのです。

ですが、青山にきたら、

オーダーの仕事がこない!

というので、仕方なくお直しの仕事に切り替えたのです。

その頃は、近くにお直しの店がなく、

外に人が並ぶ程の忙しさでした。

それからお直しのお店が近所にどんどん増えて…

7年くらい前から私が一緒になり、

5年前くらいから着物リメイクが仕事のメインになってきました。

そして、なんとか20年が経ち、今に至ります。

その間仕事をしてないのは、50代で子宮癌を患った後の何年かだけだと思います。

ですから、

ずっーと仕事をきているので、86歳でも充分に仕事はできます。

スピードも早いし、

丁寧だし、

親ながら凄いなぁ、

と思って見ています。

 

もっともっと長く働けると私も嬉しいな、

といつも願っています。