着物リメイク職人の高齢化⁉️東京着物リメイクazu

2021/04/16 ブログ
絞りリメイクTシャツ

最近、立て続けに同じようなお話を聞きました。

それは、

「着物リメイクをお願いしていた人が、高齢ですぐ忘れちゃうし、やる気もなくなって、そろそろダメみたい…」

と、いうお話を2件聞きました。

なるほど。

確かに、

縫製のお仕事をしている方は、平均的に高齢の方が多いと思われます。

そもそも、

今のように既製服がメインになってからは、

縫製工場以外の、オーダーなどのお仕事はどんどん減っています。

昔は、お洋服を作る、というのがメインでしたから、縫製のお仕事をする人はたくさんいましたし、仕事もたくさんありました。

今は、若い人が縫製のお仕事をする、というのはかなり少ないのではないでしょうか。

昔はもっとメジャーなお仕事だったと思います。

私の実家は、シャツの縫製をしており、

小さい頃は、住み込みの女性が2人いました。

茨城の高校を卒業して、うちに働きにきていました。こうゆう事が普通にあった時代です。

今はデザイナーになりたい、 という人はいても、縫う仕事をしたい、というのは、聞いた事がありません。

とりあえず、縫製の事は一通り勉強して、実際にはそこは別の人にお願いする、という人がほとんどです。

着物リメイク親子

実際、この仕事をしている私の母も84歳です。

この歳あたりの方は縫製のお仕事出来る人は多いと思いますが、さすがにもう引退してます。

ですから、

先程のお話もうなずけます。

この仕事はかなり出来るようになるまで時間がかかります。

今は少し学べば、すぐ仕事に出来る、というような職業が溢れています。

わざわざ何年も時間をかけて縫製の仕事をしよう、という人はかなり少数派です。

それは、何年もかけて技術を身に付けてもそれほどお金にならない、ということもあります。

だったら、もう少し楽な仕事の方がいいと思うのも無理はないかな、と思います。

だから職人はどんどん減ってしまいました。

技術だけではお金にするのは難しいのです。

不思議なところですが、

現実はそうなのです。

縫製工場も海外がメインになっています。

大きな工場では、部分的に縫製をするので、それ程技術がなくても、すぐ出来るようになります。毎日毎日同じ部分的な事だけをやっていれば、誰でも出来るようになります。

84歳の着物リメイクワンピース

嘆いてもしょうがないですが、技術が高く評価される世界になると良いですね。

私は50代なので、この業界ではまだまだ若い方かもしれません(笑

私は、着物リメイクのデザインを考えるのと、縫製もやっています。

でも、どちらが重要かというと、

デザインです。

縫製は、その決められたデザインを縫うだけです。ですからそのデザインを決める事が1番大切になります。

高齢な方だと、そのデザインも古くなってしまうのはしょうがないと思います。

ですから、

着物リメイクは誰に頼むか、

というのがとても重要になってくると思います。

頼んでいた方がやめてしまった、

などありましたら、お気軽お問い合わせ下さいませ。

着物リメイクワンピース