打ち掛けからのカシュクールドレス
打ち掛けの着物からのカシュクールドレスです。ワンピースとしても、ドレスとしても十分に通用します。
どんなお着物にもドレスにも負けない華やかで格式あるドレスとしてお召しになれます。
この着物ドレスに使われているのは、古典文様の中でも特に格式の高い 「御所車(ごしょぐるま)」文様 です。
🔹 柄の意味 「御所車」とは、平安時代の貴族が使っていた牛車(ぎっしゃ)のこと。 着物の文様では、車輪の美しい形や飾り房、流れるような蔦や花を添えて描かれます。
その意味は──
🌸【高貴・優雅・繁栄・幸福を運ぶ】
🌸 特に婚礼衣装や格式ある訪問着、打掛などに多く使われる、 “王道の吉祥文様”です。
🔹 柄の特徴 大きな車輪とその装飾(赤・緑・金) 御簾(みす)や藤、菊、松などの添え文様 風を切るような流線(このドレスでは赤地に金の稲妻のような模様) この金のジグザグ模様は「雷文(らいもん)」または「稲妻文」で、 生命力や力強さを象徴しています。
🔹 全体の印象 赤地に御所車、金彩、青の切り替えが入っていて、 まさに「雅×モード」! 平安装飾の気品と、現代的な構成美が融合したデザイン。 まさしく“着物アートドレス”と呼ぶにふさわしい模様です。
「御所車が幸せを運ぶ、炎のように華やかなドレス」💫 って感じですね。